【吹奏楽部】新1年生、2年生の内にやっておくべきただ一つのこと 1選

吹奏楽部

こんにちは!ドミです。

気が付けばもう吹奏楽コンクールの時期ですね。

ということで今日は、私が全国大会に行った中学時代に、とても役にたったと思うとある考え方についてまとめていきます。

私は環境に恵まれ中学時代に全国大会出場を果たしましたが、今回ご紹介する考え方がなかったらそんな環境でも結果はどうなっていたか分かりません。

知って損することはありませんので、ぜひ参考にしてください。

新1年生、2年生の内にやっておくべきただ一つのこと

新1年生、2年生の内にやっておいた方がいいこと、それはズバリ『「今」先生が3年生に言っている話を覚えておく』ことです。

先生はあなたたちが3年生になったときも今の3年生と同じ話をします。

1年、もしくは2年のうちに今の話を覚えておけば、先生の先回りができるようになって、練習がどんどん進んでいくようになるという訳です。

これを実践したときのメリットは大きく3つあります。

実践で得られる3つのメリット
  • 3年になったとき先輩たちより上手になれる
  • 2年生でも3年生に負けず劣らずの活躍ができる
  • 3年生引退後の立て直しが早い

ひとつづつ解説していきましょう。

先輩たちより上手になれる

基本的には1,2年生よりも3年生の方が演奏スキルが高いです。

それゆえに、3年生に向けて先生が話している内容はどこか他人事のように感じるかもしれません。

しかし、その話の中身は、将来自分がうまくなった時に役立つ情報です。

楽器がうまくなるためには、伸び悩んだタイミングで「適切な知識やコツ」を教えてもらうことが大切です。

この「適切な知識とコツ」というのが厄介で、自分ではわからないので、通常は先生に教えてもらうのを待つほかありません。

しかし、先に先生の話を覚えておけば、自分が同じ立場になったとき、先生の指導を待たずに自分で成長することができます。

「なんかうまくいかないなぁ、そういえば先生が前に『ロングトーンの音は遠くに飛ばせ』と言っていたなぁ、こうかな?」といった具合です。

これをできるようになると、自分が3年生になったとき、先輩のときよりも早く成長しているので、もっと高みを目指すことができるのです。

自分で大きく成長することができれば、先生はさらに知識とコツを教えてくれるので、先輩たちよりももっと成長することができるということです。

2年生でも3年生に負けず劣らずの活躍ができる

3年生向けの話を覚えていると、改めて先生に指導してもらわなくても、自分でどんどん成長することができます。

このサイクルをうまく行うと、1,2年生の間でも3年生と同じか、それ以上にうまくなることもできます。

1,2年生の内にパートで重要な1stを経験しておけば、3年生になったときはさらに上手になること間違いありません。

3年生引退後の立て直しが早い

3年生が引退するとバンドのレベルは大きく低下します。

低下したバンドの演奏レベルを上げるのは、2年生の役割となりますが、2年生が去年の話を覚えていれば、立て直しは比較的早いです。

合奏はバンドのレベルがあまりに低いと成り立ちません。

立て直しが早いと、早くから合奏で音楽性を高めていけるので、結果的に昨年の先輩たちよりもコンクールでよい成績をとりやすくなります。

まとめ

新1年生、2年生の内にやっておいた方がいいことは『「今」先生が3年生に言っている話を覚えておく』ことです。

今先生が話していることは、自分たちが3年生になったときにも同じように話されます。

今の内から覚えておけば、言われる前にアクション出来て、練習時間が短くて済みます。

吹奏楽のコンクールは1年の練習期間でどれだけ上手な演奏をできるかという大会です。

1年間の練習時間はどの学校も同じなので、いかに早いスピードで上手になるかが勝負のカギです。

ぜひ、今の内から先生の話をよく聞いて、効率のいい練習を心がけてください。

そうすることで、演奏スキルは向上し、有意義な吹奏楽ライフになると思います。

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